FP実務勉強会ブログ

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60相続・事業承継

相続の相談業務を体験しプロの相続実務の感覚をつかもう、の勉強会を開催しました!

先月の6/23(日)に、「相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう!」の勉強会を行いました。 相続コンサルティング業務を日々なさっている佐藤雄樹氏を講師に迎え、クイズやワークをしながら、相続実務で必要な知識や発想を学びました。 講義…

相続時精算課税制度の改正(滅失時の評価減額)に関する資料が発表されました

今年4月1日から、相続時精算課税制度が一部改正されます。簡単に説明すると、相続時精算課税制度の適用後、生前に贈与した不動産が滅失した場合、相続税の計算に反映される価格を滅失後の評価額にできる、というものです。 今年1月に開催した税制改正勉強会…

6/23(日)ライフプランソフトと相続の勉強会 録画配信ご案内メールを申込者に別途送りました

6/23(日)に、下記の勉強会を開催しました。その録画配信を開始したことの、ご案内となります。 ・ライフプランデータを顧客とFPで共有し、相談で活用する方法・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! この勉強会で録画配信にお申し込み…

6/23(日)ライフプランソフトと相続の勉強会 参加者に当日案内メールを再送しました

今月の勉強会が、まもなく開催となります!6/23(日)に、下記勉強会を開催します!・ライフプランデータを顧客とFPで共有し、相談で活用する方法・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 会場参加とzoom参加で参加申込された方に、「勉強…

6/23(日)ライフプランソフトと相続の勉強会 参加者に当日案内メールを再送しました

今月の勉強会が、まもなく開催となります!6/23(日)に、下記勉強会を開催します!・ライフプランデータを顧客とFPで共有し、相談で活用する方法・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 会場参加とzoom参加で参加申込された方に、「勉強…

6/23(日)ライフプランソフトと相続の勉強会 参加者に「当日案内メール」を別途送りました

今月の勉強会が、まもなく開催となります!6/23(日)に、下記勉強会を開催します!・ライフプランデータを顧客とFPで共有し、相談で活用する方法・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 会場参加とzoom参加で参加申込された方に、「勉強…

6/23(日)開催の相続テーマの勉強会、3つの相談事例を用意しています!

今月6/23(日)に、下記のテーマで勉強会を開催します。 ・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 開催が2週間後となり、参加者も増えてきています! 当日は講師からの講義はもちろん、3つの事例を使ったワークもあります。今回用意した3…

来年から、贈与税の申告がスマホで行えるようになります

来年1月から、贈与税の申告をスマホで行えるようになると、国税庁が発表しました。なので、今年の令和6年分の贈与税を、来年1月以降に申告する分から、スマホでも行えるというわけです。確定申告書作成コーナーを、スマホで操作して申告できるようになる見込…

6/23(日)相続相談を体験しプロの相続実務の感覚をつかもう勉強会、参加申込受付中!

今月6/23(日)に、下記のテーマで勉強会を開催します。 ・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 今回は、久しぶりに相続分野の内容です。相続の専門家であり、毎年多数の相続コンサルティングを実施されている 佐藤雄樹氏 を、講師にお…

居住用の区分所有財産の相続税評価(今年1月改正)に関する資料が、発表されています

今年1月から、区分所有マンションの相続税評価額の計算方式が変わりました。タワーマンションの評価額が、時価よりずいぶん低くなる点が公平性を欠くという点で、国は問題視をしていて、それに対応するための改正となります。 タワーマンションだけでなく、…

6/23(日)相続相談を体験しプロの相続実務の感覚をつかもう 勉強会の申込開始!

新たな勉強会の参加申込を開始しました!来月の6/23(日)に、下記のテーマで勉強会を開催します。 ・相続の相談業務を体験し、プロの相続実務の感覚をつかもう! 今回は、久しぶりに相続分野の内容で、講師に佐藤雄樹氏をお招きします。毎年多数の相続コンサ…

相続税法の改正に関する、とても細かい実務上の解説のご紹介(国税庁より)

年度替わりとなりまして、新しい改正に関する情報がたくさん出ています。こちらでも、定期的にご紹介していきたいと思います。(ご紹介予定の内容が8つほどあり、順にご紹介しますね) 本日は、相続に関する、やや高度な話題となります。 最近に、相続税に関…

遺言で養子縁組を解消できるか、というお話

養子縁組に関する事例のお話です。 当時、養親側と養子側で双方の合意があって、養子縁組をしました。しかし月日が経って養子が、養親の面倒を見ない、助けない、養親の意に反することばかりする、などの行動をとります。養親もたまりかねて養子縁組の解消を…

デジタル財産の相続手続きをどうやって簡単にするか

デジタル財産の相続手続きを、どのようにして簡単に行えるようにするか、ということが議論されはじめています。 ネット銀行だと紙の通帳がなく、預金者ともメールだけでやり取り。そうなれば、相続人がネット銀行の存在を知ることは難しいですね。ネット証券…

相続登記の義務化が2024年4月スタート、詳しく学べる資料も無料公開されています

すでに周知されていますが、2024年4月から、相続登記が義務化されます。所有者不明土地問題に対応するため、用意された新しい制度になります。 昨年に当勉強会でも何度か取り扱ってきましたが、この相続登記の制度以外にも、相続で取得した土地の国庫帰属制…

家族信託の終了で相続人が取得した不動産は、空き家譲渡の3000万円特別控除の適用を受けられない

数日前に、国税庁から発表された新しい情報をご紹介します。 次のケースでは、被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの3000万円の特別控除の適用を受けられないと、国税庁の見解が示されました。 ============= 信託契約において、・被相…

不動産を使った節税策が最高裁で否認、相続コンサルの現場は試行錯誤

今、相続業界で話題になっていることがあります。それは、不動産を使った相続税の節税です。 相続税を計算するにあたり、金融資産、不動産などそれぞれの財産ごとに、所定の算式によって相続税評価額を計算します。その具体的な計算式は、みなさんFP試験で学…

来年から始まる所有者不明土地に関する改正は、世間でまだまだ知られていない

来年4月から、所有者不明土地の解消に向けた制度改正が施行されます。不動産登記の義務化や、土地の国庫帰属についての改正が含まれ、相続や不動産の業界では話題になっていますね。 ところがこの制度は、まだまだ世間の人々に知られていません。そのことが…

11/27(日)相続専門税理士による不動産投資&相続対策の勉強会 申込開始しました!

新たに勉強会の参加申込を開始しました!11/27(日)に相続専門の税理士である講師をお招きし、 ・最高裁で不動産投資が否認!今後に求められる相続対策のポイント というテーマで勉強会を開催いたします。 FP試験で学ぶ相続税評価額での納税(節税)が、認め…

令和4年度の路線価が発表されました

令和4年度の路線価が7月1日に発表されました。路線価は、1月1日時点の状況に基づき、7月1日に発表されると、FP試験でお勉強しましたよね。不動産や相続の業務をされている方にとっては、関心の高いことだと思います。 今年の路線価は、全国平均では前年比0.5…

「ぽっくり死にたい」論で感じた、死亡リスクに向き合う大切さ

本日は、終活に関連する話題です。終活のアンケートで見たのですが、「ぽっくり死にたい」と考える人が全体の8割ほどいたそうです。 「ぽっくり死にたい」と考えるのは、家族に迷惑をかけたくないから、苦しみたくないから、という理由だそうです。それはわ…

終活や相続対策で役立つ「預金口座を減らす」という方法

預金口座の数を減らしておくことで、終活や相続対策がやりやすくなるというお話です。そのメリットが3つありますので、ご紹介しますね。 預金口座数を減らすメリット1つ目は、金融資産額の把握が楽になることです。多数の口座に預金が散らばっていると、今い…

令和3年の路線価が発表されました

7月1日に、令和3年分の路線価が発表されました。路線価は、毎年7月に新しい価額が発表されます。FP試験でも、そう勉強しましたのを、覚えていますでしょうか?(笑) 今年はコロナの影響もあり、路線価が下がった地域もあるようです。みなさんのご近所の路線価…

高齢期の生活支援と相続に関する、無料オンラインセミナーのご案内

先日、7月の金融教育勉強会のご案内をさせていただきましたが、その勉強会で講師をされる向藤原さんが運営されるセミナーのご案内となります。(無料でオンラインで参加できるセミナーです) 高齢期の生活支援と、相続に関するセミナーです。下記のとおり、…

相続財産に含まれる借金は、原則として法定相続割合で承継される

みなさま、こんにちは。「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。 本日は、相続の話題です。 相続財産に借金があった場合、誰が借金を返済するかを相続人で決めることはできますが、それはお金の貸主(債権者)には効力をもちません。貸…

複数人での「共有口座」をKyashが始めるようですが、FP視点で気になったこと

決済サービスKyashが、「共有口座」のサービスを始めるそうです。複数の人と資金を共有できる口座なので、・飲食費の割り勘をするときに、みんながその共有口座に入金して、誰かがまとめて支払する・夫婦でお金を出し合い、支払いを共有管理するという使い方…

デジタル財産の相続問題(財産不明と相続不能)

最近は、デジタル管理された財産を保有するケースも増えてきましたね。預貯金に変わり、pay pay、LINE PAYなどの決済手段が増えてきています。近いうちに、これらの電子決済手段が、給与の振込先として利用できるとの報道もあります。 資産運用の世界でも、…

社長の平均年齢が上昇。事業承継では問題だが、老後資金確保としては悪くない?

帝国データバンクによると、全国の社長の平均年齢が60歳を超えたとのこと。社長の高齢化により、事業承継の備えが追い付かなくなる可能性が高まり、事業継続のリスクとなることが、以前より話題になっています。 ところで、平均寿命も延びていますよね。社長…

配偶者居住権の評価に関する詳しい情報が、国税庁から発表

今日は、相続分野の情報をお届けします。 配偶者居住権は、今年4月から始まった制度です。被相続人の配偶者が、済んでいた家に引き続き住み続けることができる権利であり、その権利にも相続税上の評価額がつけられています。 その配偶者居住権の評価額につい…

7月開始の自筆証書遺言書保管制度

みなさま、こんにちは。「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。 来月から、法務局における自筆証書遺言書保管制度が始まります。 これまでは、自筆証書遺言は遺言者が自分で保管していましたが、紛失のリスク、相続人が遺言を見つけて…