顧客満足度を高めるFP実務勉強会

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住宅費用の補助制度「子育てエコホーム支援事業」が4月からスタートしています

今月4月から「子育てエコホーム支援事業」がスタートしました。 子育てエコホーム支援事業は、・子育て世帯・若者夫婦世帯が、・省エネ性の高い住宅の取得、省エネ性の高い住宅へリフォームした場合に・最大100万円の補助を受けられるという制度です。 これ…

相談歴25年のFPから学ぶ 金利上昇時の住宅ローン提案勉強会、申込受付中です!

みなさま、こんにちは。「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。 2/25(日)に、住宅ローン相談歴25年の講師をお招きし、「相談歴25年のFPから学ぶインフレ・金利上昇時の住宅ローン提案手法」勉強会を行います。 住宅ローン金利が上昇傾…

2/25(日) 相談歴25年のFPから学ぶ金利上昇時の住宅ローン提案 勉強会の申込開始!

新年あけましておめでとうございます! 昨年も多くの方に当勉強会にご参加いただくことができました。今年もFPに関連する勉強会を企画し、皆さまのお役に立てるよう運営して参ります。さまざまな専門家に講師としてご登場いただく機会も増やしていく方針です…

フラット35の子育てプラス、改正前後で同条件でも返済額が異なる場合も

先週、2024年2月にフラット35の改正があり、「子育てプラス」という新制度が始まることについて書きました。子育て世帯は、住宅ローンの金利優遇をさらに受けられるようになるので、お得ですね。「子育てプラス」の詳細は、前回の記事をご覧ください。 さて…

子育て世帯の金利が下がる、フラット35の子育てプラスがスタート

フラット35で、子供の人数に応じて金利を引き下げる制度「子育てプラス」が始まることが、先月に発表されましたね。その補正予算が成立することが条件となっていましたが、正式に予算成立となり、2024年2月13日以降の資金受取分から適用できることになりまし…

こどもエコすまい支援事業の後継制度「子育てエコホーム支援事業」が発表されました

若い世代を対象に、省エネ性の高い住宅を取得する場合に得られる補助金制度である「こどもエコすまい支援事業」があります。これはすでに申し込みを終了しましたが、それの後継制度となる新たな制度「子育てエコホーム支援事業」が始まることになりました。 …

特定空家等、管理不全空家等の例が示されています

一般的な住宅は、固定資産税が1/6に軽減されます。しかし管理がなされていない空き家などでは、その軽減を受けることはできません。このように固定資産税1/6の軽減を受けられない住宅を、特定空家等、管理不全空家等といいます。 ところで、どのような状態に…

マンション相続税評価の新しい算式が発表(3か月後の2024/1から運用開始)

みなさま、こんにちは。「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。 タワーマンションで相続税の節税ができる、という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。(以下は、タワーマンションの区分所有の物件購入を前提とします)…

マンションの修繕積立金が急上昇しないようにする改正が検討中

マンションの修繕積立金が急上昇し、所有者が困るケースがあります。それを防ごうと、引き上げ幅に制限をかける改正が、国土交通省で検討されています。 マンションを購入しやすいよう、修繕積立金を意図的に低く設定するケースもありますが、そこがそもそも…

こどもエコすまい支援事業の申請受付が、終了となりました

長らく続いていた「こどもエコすまい支援事業」ですが、先日に申請の受付が終了となりました。こどもエコすまい支援事業は、省エネ性の高い住宅の購入、建築、リフォームの際に補助金が受けられるものでした。 当初設定されていた予算いっぱいに申込があった…

2024年1月からの住宅ローン控除変更、省エネ性のない住宅は控除が受けられなくなる

来年2024年の1月から、住宅ローン控除の制度が一部変更になります。 全体的に、借入限度額が今より少し下がります。例えば認定長期優良住宅の場合は、借入限度額が5000万円→4500万円になります。また数字を覚え直すことになりますね・・・ さらに、省エネ基…

9/18(月・祝)ライフプランソフトを使った住まい相談の勉強会 申込開始しました!

先日、9/18(月・祝)に「最短でFP相談力を身につける、相談事例トレーニング」の勉強会開催のご案内をお送りしました。その日の午前中にも、下記勉強会を開催しますので、そのご案内となります。 ・顧客が安心できる住まい提案を、ライフプランソフトで実践!…

こどもエコすまい支援事業の予算が増額、もう少し制度が長く続きそう

省エネ性の高い住宅を取得する際に、補助金を受けられる「こどもエコすまい支援事業」という制度があります。省エネ性の高い住宅は、建築費用も高くなるものですが、その費用負担を補助金でいくらか下げられるところに、この制度のメリットがあります。 この…

区分所有法の見直しが検討されています

現在、区分所有法の一部改正が検討されています。というのも、マンションなど区分所有建物で「所有者不明」の部分が増えることで、共用部分の変更や建替えの決議がしにくくなる問題点が指摘されているためです。 その解決案として、例えば区分所有法の一部を…

今年も路線価が発表、平均1.5%の地価上昇

今年も路線価が発表されました。FP試験でもお勉強したとおり、不動産の相続税評価で用いられているものです。 すでに報道もされていますが、去年と比べて平均で1.5%の上昇だそうです。場所によって、上昇したり下落したりしています。気になる場所があった…

住宅価格が下がれば、老後資金に余裕ができるかも!?

以前のことですが、3Dプリンターを使って300万円で家が作れるという報道がありました。一般的な家だと1000万円は最低でもかかりますが、それと比べて4分の1程度の価格で、家を建てられるわけです。この低価格には、とても驚きました。 住宅を低価格で作れる…

最新の地価公示が公表されました

数日前ですが、最新の地価公示が国土交通省から発表されました。全体的に、昨年より地価は上昇しており、全国平均で1.6%の上昇となっています。 各都道府県ごとの詳細も確認できます。詳しく把握したい方は、下記の国土交通省のサイトをご確認下さいね。 htt…

相続登記の義務化が2024年4月スタート、詳しく学べる資料も無料公開されています

すでに周知されていますが、2024年4月から、相続登記が義務化されます。所有者不明土地問題に対応するため、用意された新しい制度になります。 昨年に当勉強会でも何度か取り扱ってきましたが、この相続登記の制度以外にも、相続で取得した土地の国庫帰属制…

フラット35のスマホアプリ「住宅ローンシミュレーター」が公開されました

住宅購入の際に、住宅ローンの返済シミュレーションを検討することがありますよね。フラット35のサイトには、住宅ローン返済シミュレーションを行えるページがあり、FPの方もわりとご活用されているのではないかと思います。 そのフラット35を提供している住…

フラット35が2023年4月から、一部制度変更があります

フラット35の制度変更について発表がありました。 今年4月以降、新築住宅の取得でフラット35を利用する場合は、省エネ基準への適合が必須となります。 また、地域連携型にも、以下の変更があります。・地域連携型(空き家対策)の金利引下げ期間を5年から10…

不動産を使った節税策が最高裁で否認、相続コンサルの現場は試行錯誤

今、相続業界で話題になっていることがあります。それは、不動産を使った相続税の節税です。 相続税を計算するにあたり、金融資産、不動産などそれぞれの財産ごとに、所定の算式によって相続税評価額を計算します。その具体的な計算式は、みなさんFP試験で学…

来年から始まる所有者不明土地に関する改正は、世間でまだまだ知られていない

来年4月から、所有者不明土地の解消に向けた制度改正が施行されます。不動産登記の義務化や、土地の国庫帰属についての改正が含まれ、相続や不動産の業界では話題になっていますね。 ところがこの制度は、まだまだ世間の人々に知られていません。そのことが…

所有者不明土地に関する改正について、今月のFP6分野改正勉強会でご紹介!

9/25(日)に、FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会を開催します。この勉強会で、所有者不明土地に関する改正を取り上げます。 所有者不明土地は、いつも話題になっている社会問題ですよね。その大きな原因は、登記によって所有者を特定できないこと、また…

自宅売却後もその自宅に住み続けられる「リースバック」のメリットとデメリット

老後資金に悩む高齢者も増えていますが、その解決案として「リースバック」という方法が少しずつ認識されてきています。リースバックとは、自宅を売却するのですが、その売った「元自宅」を借りて住み続けるというものです。 リースバックのメリットは、自宅…

フラット35の金利引き下げ方式が、10月からポイント制に変更

2022年10月より、フラット35の金利引き下げの仕組みが大きく変わります。 これまでは、いくつものフラット35の制度の併用したとき、制度のそれぞれで定められる金利引き下げ幅を合計する仕組みでした。 ・10年間○%引き下げ・最初の5年間は△%引き下げ、次の…

令和4年度の路線価が発表されました

令和4年度の路線価が7月1日に発表されました。路線価は、1月1日時点の状況に基づき、7月1日に発表されると、FP試験でお勉強しましたよね。不動産や相続の業務をされている方にとっては、関心の高いことだと思います。 今年の路線価は、全国平均では前年比0.5…

フラット35は定期的に改正されています。今後1年の間にも改正があります

長期の固定金利住宅ローン「フラット35」ですが、住宅相談にあまり関わっていない場合は「単なる固定金利ローンの一つ」という認識になりがちです。しかし実は、世の中の状況にあわせて、毎年改正が行われています。 参考までに、この1年間での改正について…

東日本大震災後の住まいアンケートから読み取れた、地震へのリスク管理

先日のことですが、東日本大震災から半年後に行われたアンケート結果を見る機会がありました。「どこに住みたいですか?」という、住宅に関するアンケートです。 そのアンケート結果は複数回答方式でしたが、・勤務先に近い場所がいい・子供の学校に近い場所…

賃貸マンション経営で、入居者を増やすための物件の差別化のアイデア

先日、FP同士の交流会で不動産投資(相続対策の賃貸マンション経営を含む)について、話題になりました。その内容を本日はご紹介したいと思います。 不動産投資で収益を上げるためには、入居者をしっかり確保することが大切となります。賃貸マンションを建て…

住宅ローン控除の改正は得なのか損なのか、それは比べるものによって変わる

昨年12月に、税制改正大綱が発表され、住宅ローン控除の改正についても発表されました。 今回の改正が、改正前と比べて得なのか損なのか(控除額が増えるのか減るのか)は、実は比較する対象によって異なります。 次の2つを比較した場合は、改正後の方が控除…