マンションの修繕積立金が急上昇し、所有者が困るケースがあります。
それを防ごうと、引き上げ幅に制限をかける改正が、国土交通省で検討されています。
マンションを購入しやすいよう、修繕積立金を意図的に低く設定するケースもありますが、そこがそもそもの問題点と言えますね。
この改正により、マンション購入時からずっと適正な修繕積立金を負担することになります。
将来の資金計画を立てやすくなる点は、メリットであると思います。
ただし修繕積立金を必要以上に安くすることもできなくなるので、購入時の負担は今より増すかもしれません。
でも見方を変えれば、資金的に無理のないマンション購入にもつながります。
この改正は今後さらに議論されていきます。
消費者にとっての不利が少しでも減るようになればよいなと考えています。
・参考記事はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA31CJL0R30C23A8000000/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後の勉強会の開催予定
(会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■10/29(日) ライフプランソフトで相談者の老後資金計画をサポートしよう!
■10/29(日) FP業務で役立つ Excelテクニック 関数編
■11/26(日) 複雑な収入支出のFP相談に対応できる!ライフプランソフト実践
■11/26(日) FPなら知っておくべきメンタル不調・リストラ・再雇用の相談対応
参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm