今日は、保険・相続に関連するお話です。
「生命保険の受取人が死亡していないとき、~~~」の表現には、次の2通りの解釈があります。
■解釈1
「生命保険の受取人が死亡していないとき」
→「生命保険の受取人が、存命の時」
■解釈2
「生命保険の受取人が死亡していないとき」
→「生命保険の受取人が死亡して、不在の時」
解釈1と解釈2で、生命保険金を誰が受け取るかが、全く異なってしまいますよね。
保険や相続に関する説明で、上記いずれかの説明をされる機会があるかもしれません。
自分が解釈1の意図で発言しても、顧客が解釈2の意図でとらえてしまうと、誤解を与えることになります。
また、複雑な説明をした後になってから、訂正の説明もしなければならなくなるなど、面倒なことになる可能性も。
「そんなこともあるのか!」とお気づきになられましたら、業務上のトラブルにならないよう、皆さん気をつけてくださいね!
このように、2種類の意味に取られられる言葉があることに気をつけ、誤解を生まない伝え方も意識してみてくださいね。
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今後の勉強会の開催予定
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