顧客満足度を高めるFP実務勉強会

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今日は、保険・相続に関連するお話です。

「生命保険の受取人が死亡していないとき、~~~」の表現には、次の2通りの解釈があります。

■解釈1
「生命保険の受取人が死亡していないとき」
→「生命保険の受取人が、存命の時」

■解釈2
「生命保険の受取人が死亡していないとき」
→「生命保険の受取人が死亡して、不在の時」

解釈1と解釈2で、生命保険金を誰が受け取るかが、全く異なってしまいますよね。

 
保険や相続に関する説明で、上記いずれかの説明をされる機会があるかもしれません。
自分が解釈1の意図で発言しても、顧客が解釈2の意図でとらえてしまうと、誤解を与えることになります。
また、複雑な説明をした後になってから、訂正の説明もしなければならなくなるなど、面倒なことになる可能性も。

 
「そんなこともあるのか!」とお気づきになられましたら、業務上のトラブルにならないよう、皆さん気をつけてくださいね!
このように、2種類の意味に取られられる言葉があることに気をつけ、誤解を生まない伝え方も意識してみてくださいね。
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/29(月・祝) 上手な保険見直し提案を、ライフプランソフトで実践しよう
■4/29(月・祝) FP執筆業務で、上手に書くための基本を学ぼう!
■5/26(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金(2024年版)
■5/26(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増

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