みなさま、こんにちは。
「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。
FP試験でおなじみのきんざいが、新たに「金融リテラシー検定」という資格をスタートさせます。
この資格は、FPなどお金の専門家向けというより、「高校生、大学生、新社会人」など一般消費者向けの資格と位置付けられているようです。
試験問題と対応教材のサンプルも見ましたが、「知っていれば損やトラブルに巻き込まれないポイント」をわかっているかが問われる試験のように感じました。
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さて、このような資格が新たに登場するわけですが、重要なのはこの資格が普及するか、権威をもつか、という点です。
つまり、この資格を持っている＝金融リテラシーがある、という共通認識を多数の人が持ってくれるのか、ということです。
例えば次のような具体的な状況が生まれたら、この資格の存在意義は大きくなるかもしれませんね。
・ある詐欺被害を調査すると、この資格を持っている人が詐欺にかかった割合は低く、資格を持っていない人の割合は高い
・この資格を持っていないとできない仕事がある（金融教育を行う事業者が、最低限のリテラシーを持っている応募者かをこの資格で測る）
・この資格を持っている人だけが受けられるサービスがある（リスクの高い投資や融資を行うサービス提供側が、一定の金融リテラシーを持っている客であることをこの資格で測る）
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この資格については、下記よりご覧いただけます。今時点では資格のスタートだけが発表されているので、詳細は今後に明らかになるでしょう。
https://www.kinzai.or.jp/literacy/index.html
消費者向けに金融リテラシーを測る資格というのは、これまでなかったように思います。社会的に有益な資格になるかは、ウォッチしていきたいと思います。
個人的な話ですが、正式にスタートしたら、時間のある時に受験してみようかと考えています。この資格が消費者にメリットがあるか、FPにとってメリットがあるか、を確認するためでもあります。
FP実務に関わっていれば、すぐに取れそうな感じもしましたから(笑)
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今後の勉強会の開催予定
（会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です）
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■3/21(火・祝) 多様な資産運用アドバイスをライフプランソフトで実践しよう
■3/21(火・祝) 若者向け金融教育を体験し、企画＆実施できるようになろう
参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから：
https://money-study.net/schedule.htm
