新たに勉強会の参加申込を開始しましたので、そのお知らせです。
少し先になりますが、12/19(土)に下記のテーマで勉強会を開催します。
・年金法改正により、繰下げした方が貯蓄が減る事例を学ぶ
老齢年金を75歳まで繰下げできるようになったら、75歳まで繰下げした方が得かと言えば、そうとは言い切れない点があり、そこについて学ぶ内容です。
なお、早く申込みいただくほど、割引が大きくなる制度を採用しています。
申込開始より2週間以内の申込が、最も参加費が安くなります。
参加希望の方は、お早めにお申し込み下さいね。
会場参加、Zoomによる動画配信参加の、お好きな方をご選択いただけます。
勉強会の開催概要は、下記のとおりです。
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2022年の年金法改正が、生活者に与える影響を理解できる!
年金・税金・社会保険の金額計算に強くなれる!
いつから繰下げ受給すればよいか、根拠をもって説明できる!
を目指していく内容です。
2022年4月の年金法改正により、老齢年金の繰下げ期間が75歳まで延ばせるようになります。
70歳までしか繰下げできない現在なら、遅くまで繰り下げるほど(70歳から受け取ったほうが)、長期的には得になるケースが大多数です。
しかし75歳まで繰下げできるようになると、遅く繰下げをした方が貯蓄が少なくなる(繰下げしすぎない方が得をする)状況も生まれてきます。
なぜなら、年金繰下げで増えた増額分が、次の要因で打ち消されるためです。
・年金収入が増えることで、税金や社会保険料の負担が増える
・所得が増えることで、介護保険と医療費での自己負担割合が増加する
これをも考慮して繰下げの損得を正しく判断するのは、非常に難しいです。
相談者ごとに、高齢期の収入と支出状況を把握しなければなりません。
その上で、社会保険や税に関する複雑な計算への理解も求められます。
そのため、お金の専門家でさえも、「繰下げの損得はケースバイケースです」と片づけてしまっています。
そこで今回の勉強会では、年金繰下げによる損得を正しく計算できるようになり、ケースバイケースな事例ごとに、繰下げの損得アドバイスができるようになることを目指します。
具体的には、次の4点を深掘りして学びます。
●公的年金の受給額と、公的年金に関する所得額の計算
●老後の働き方や年齢により変わる、高齢期の社会保険料の計算式
●医療費や介護保険の自己負担割合が、1割や3割になる基準や条件
●社会保険の条件判定でたくさん求められる、税と所得に関する知識
以上の社会保険と税の学びを組み合わせると、
・年金繰下げで、収入がどれだけ増えるのか
・税・社会保険料・医療費・介護費用がどれだけ増えるのか
・個々の相談者ごとに、どのように繰り下げするのが望ましいのか
を、根拠をもって判断・説明できるようになります。
当勉強会恒例の、楽しく学べるクイズやグループワークも用意しています!
学んだ税や社会保険の知識で、どのように相談業務で役立てるかを、事例を使って考えていきます。
参加者同士で意見交換もしながら、知見を深めましょう!
高齢期のアドバイス実践力を高めたい皆様のご参加を、お待ちしています!
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以上がご案内です。FP知識とスキルを発揮し、お客様の課題解決につなげるテーマで、集まった皆さんで楽しみながら勉強している会です。
ご興味ご関心をお持ちになりましたら、ぜひご参加下さいね。
この勉強会の詳細なご案内と参加申込は、下記公式サイトからお願いします。
【勉強会 今後の開催スケジュール】
https://money-study.net/schedule.htm
それでは、今回も皆様とお会いできるのを、楽しみにしています!
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今後の勉強会の開催予定
(会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■11/18(水) FP相談の質と満足度を向上!ライフプランソフト基本操作勉強会
■11/23(月・祝) 上手な保険見直し提案を、ライフプランソフトで実践しよう
■11/23(月・祝) 様々な所得・控除の確定申告を学ぶ(e-Taxも)
■12/19(土) ライフプランソフトで、プロレベルの家計分析とFP相談を実践!
■12/19(土) 年金法改正により、繰下げした方が貯蓄が減る事例を学ぶ
参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm