新たに勉強会の参加申込を開始しました!
少し先になりますが、6/12(日)に下記のテーマで勉強会を開催します。
・年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
この4月に年金の繰下げを75歳までできるようになりましたが、それに関連した内容を学ぶ勉強会です。
申込開始より2週間以内の申込は、特別割引により最も参加費が安くなります。
参加希望の方は、お早めにお申し込み下さいね。
会場参加とZoom参加の、お好きな方をご選択いただけます。
勉強会の開催概要は、下記のとおりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━
●年金繰下げにより、増える税と社会保険の金額を計算できる!
●税と社会保険まで考慮した、年金繰下げシミュレーションができる!
●何歳まで繰下げすればよいか、相談ケースごとに損得を説明できる!
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
2022年4月以降、老齢年金を75歳まで繰下げできるよう制度改正されました。
最大84%も年金を増額できるので、老後の資金繰りに貢献するように感じますが、下記のライフプランシミュレーション結果をご覧ください。
このケースでは、年金を70歳より遅く繰下げても、それほど得をしません。
これは、年金繰下げで増額された分が、次の要因で打ち消されるためです。
・年金収入が増えることで、税金や社会保険料の負担が増える
・介護保険と医療費での自己負担割合も、増える
「繰下げは70歳まで」という改正前なら、遅くまで繰り下げるほど(70歳から受け取るほうが)、長期的には得になるケースが大多数です。
しかし75歳まで繰下げできるようになると、繰下げのしすぎで逆に損をするケースも生まれてきます。
ここまで考慮して繰下げの損得判断を正しく行うのは、非常に難しいです。
なぜなら、社会保険や税に関する複雑な計算が必要だからです。
その一方で、年金の受け取り時期で悩む方は、たくさんいます。
もしあなたが、ここまで考慮して繰下げの情報提供ができるなら、高齢期の不安を抱える顧客に、より深みのあるアドバイスができるはずです。
そこで今回の勉強会では、税と社会保険まで考慮して、年金繰下げの損得を計算する方法をご紹介します。
特に、社会保険に関する「税と所得」について、深く学びます。
なぜなら、社会保険に関する条件判定で「合計所得金額」「課税年金収入額」「住民税非課税世帯」など、税や所得の概念が登場するためです。
FP1級やCFP試験でも学ばない高度な領域ですが、クイズも取り入れながら、楽しく学べる雰囲気で進めます!
この勉強会で学びを深めることで、
・繰下げにより、税・社会保険料・医療費・介護費用が、どれだけ増えるか
・個々のケースごとに、いつから繰り下げすれば得になるのか
を、根拠をもって判断・説明できるようになります。
なお、今回は高度な内容を扱うため、65歳以上の税や社会保険について、FP1級・CFPレベルの理解を有していることを前提としています。
FP1級・CFPレベルの内容に不安があれば、午前の「基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金」勉強会にご参加ください。
午前の勉強会に参加すれば、前提知識を全て修得できるようになっています。
繰下げ損得の理解を深め、アドバイス実践力を高めたい皆様のご参加を、お待ちしています!
━━━━━━━━━━━━━━━━
以上がご案内です。FP知識とスキルを高めるのはもちろん、お客様の課題を解決でき、選ばれるFPを目指したい方は、ぜひご参加下さいね。
この勉強会の詳細なご案内と参加申込は、下記公式サイトからお願いします。
【勉強会 今後の開催スケジュール】
https://money-study.net/schedule.htm
今回も皆様とお会いできるのを、楽しみにしています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後の勉強会の開催予定
(会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5/15(日) FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会
■5/29(日) 複雑な収入支出のFP相談に対応できる!ライフプランソフト実践
■5/29(日) ライフプランソフトの便利機能で、FP相談の付加価値を高めよう!
■6/12(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■6/12(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■6/19(日) FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会
参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm