先日、勉強会で話題になったことをこちらでも共有します。
平均寿命までのライフプランを作っておくとよい、という趣旨のインターネット記事のことが、話題になりました。
記事では、初めてライフプランを作る場合は、あまり難しいことを考えずに、ひとまず平均寿命でやってみましょう、という趣旨でした。
しかし私たちとの議論の中では、平均寿命までのライフプランでは不十分で、平均寿命を超えて長生きした場合も考えておくべき、という意見が多数派でした。
なぜなら、平均寿命までは大丈夫なプランであっても、例えば100歳になる前に貯蓄がなくなるケースもあり得るからです。
何歳まで生きるのか、というのは分からないことではあります。
でも、「もし平均寿命を超えて長生きしたら」というライフイベントの変化にも対応するという意味で、平均寿命より長めにプランは立てた方が良いという意見が多かったです。
平均寿命までのプランも、100歳までのプランも、作成するFPの作業量はそれほど変わりません。
100歳までのプランを作っても、特別に苦労する点はないかと思います。
「生涯安心できるプラン」を立てたいなら、例えば110歳まで生きる前提のプランを立てたらよい、という意見もありました。
ライフプラン作成に当たり、平均寿命まででよいというFPと、それでは不十分だというFPがいます。
この両者にどのような考えの違いがあるのかも含めて、皆さんが考えるきっかけになればと思います。
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今後の勉強会の開催予定
（会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です）
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■11/18(水) FP相談の質と満足度を向上！ライフプランソフト基本操作勉強会
■11/23(月・祝) 上手な保険見直し提案を、ライフプランソフトで実践しよう
■11/23(月・祝) 様々な所得・控除の確定申告を学ぶ（e-Taxも）
参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから：
https://money-study.net/schedule.htm
