今日は、保険に関するお話です。
生命保険契約の有無を家族が照会できる制度が、来年7月ごろから拡大運用すると、生命保険協会の会長が発表をしたようです。
亡くなった方が契約していた保険、認知症になった方が契約している保険は、その本人が意思表示できないため、保険契約の存在を調べにくいという問題がありました。
しかし上記の制度が登場すれば、家族がその保険契約を簡単に調べられるようになります。
この制度は、現在は災害被災者のための制度という位置づけです。
今後は、もう少し広くこの制度を利用できるようになりそうです。
下記のように、メディア各社も報道しています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091801053
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64076000Y0A910C2EA4000/
記者の解釈により、メディアでも多少ニュアンスの違いが出ています。
報道されたばかりで、まだ正式な制度の発表とはなっていないようです。
今後の発表にも、注目していきたいと思います。
この制度改正により、相続に関する業務や、高齢者へのライフプランニングで役立てられそうです。
社会を取り巻くお金の課題を解決する方法として、私個人的にも期待をしています。
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今後の勉強会の開催予定
(会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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