FP実務勉強会ブログ

FPのスキルアップ、お客様の満足度を高める方法、FP事業発展のヒントなどを配信しています!

J-FLECの現状:認定アドバイザーは増加したが、相談割引クーポンはあまり利用されず

J-FLECの活動がどれくらい広がっているか、関心を持っているFPの方も多いですよね。

先日、J-FLECの事業実施状況(2025年9月末時点)が発表されました。
J-FLECの活動に関するPDF資料ですが、誰でも閲覧できるものです。
資料のURLは後程ご案内していますが、資料の内容を一部紹介しますね。

 

J-FLEC認定アドバイザーの人数ですが、1314人とのことです。
昨年と比べると、倍近い人数に増えていますね。

男女比では、男性が約3分の2。
年代別では60代が約40%、50代が約30%を占めています。
都道府県別では、東京、神奈川など首都圏の人数が特に多いですね。



 

ちなみに人数が少ない都道府県で認定アドバイザーになっていれば、とても目立つ存在になります。
CFP検索でも同じことが言えますが、地方で活躍するFPこそ、これらに登録して目立つ存在になっていれば、認知度を高めやすく、仕事も得やすくなるメリットもあります。
逆に東京だと、認定アドバイザーがたくさんいるから、自分の存在が埋もれてしまいますね・・・。

 
また「はじめてのマネープラン」割引クーポンの利用件数も発表されました。
これは、FP相談にかかる相談料の最大8割を、相談者に補助する制度です。
FP同士でJ-FLECの話題になった時、このクーポンの話がよく出ますが、9月末時点での利用は349件とのことです。
これは全国合計の利用件数ですから、率直に少ないと思いました。

J-FLECの認知度の低さや、有料相談業務を積極的に行うFPがまだ少数であるため、割引クーポンの利用件数が延びていないのでしょう。

 
J-FLECに関わっているFPの方にお話を聞くと、J-FLEC全体のかじ取りも、なかなか難しいものがあるようです。
J-FLEC側は、その認知度アップを認定アドバイザーにお願いをしている。
一方で認定アドバイザーは、認知度アップ自体はJ-FLEC側にちゃんとやってもらいたいと思っている。
そんな内情を聞くことも、たびたび。

 
発足して2年ほどのJ-FLECですが、その認知度が高まってくれば、FPを取り巻く状況も変わってくるかもしれません。
J-FLECに期待を寄せるFPも多いですが、FPが活躍する場所は、FP自ら作っていくつもりで行動することも必要ですね。

J-FLECの事業実施状況については、下記URLから資料をダウンロードできます。
詳しいことは、こちらをご覧ください。
https://www.j-flec.go.jp/wpimages/uploads/Business_Status_202509.pdf

 
今後のJ-FLECの動きも確認しながら、消費者のライフプランのサポートにつながる取り組みを、私も応援していきたいと思っています。