今年4月以降の年金改定額が厚生労働省から発表されました。
昨年度より0.4%の減額ということになりました。
その背景ですが、物価変動率が▲0.2%、名目手取り賃金変動率が▲0.4%。
ともにマイナスの場合は、賃金変動率に合わせて改定するルールのため、今年は▲0.4%というわけです。
その結果、老齢基礎年金の満額は、780,900円→777,800円 となります。
連動して、加給年金、経過的加算、障害基礎年金、遺族基礎年金、中高齢寡婦加算の金額も、昨年と比べて若干のマイナスになります。
物価変動率が▲0.2%とのことですが、最近は食料品やエネルギー価格の値上げが話題になっています。普段の生活費が上がる中、年金額が下がるということになります。
老後の年金だけでは生活しにくくなる、というのが少しずつ進行している感じがします。
本発表の詳細は、下記の厚生労働省のサイトをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191631_00014.html
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