今回は75歳以上の方の医療費のお話です。
医療費の2割負担の制度がスタートして、もうすぐ3年が経とうとしています。
この制度がスタートして以降、実際には2割負担とはならず、「外来の負担増加を月3,000円までに抑える配慮措置」が行われていました。
その配慮措置も、この9月末で終了します。
来月からは、要件を満たしていれば本当に2割負担となり、その該当者は、医療費の負担が増加することになります。
配慮措置が終了することを、FPとしてこの機会に把握しておきましょう。
相談やセミナーでも感じることですが、高齢のお客様ほど、老後の医療費を気にする方は多いです。
また、みなさんも自分ごととして、老後の医療費にどう備えようかな?と考えているかもしれませんね。
医療費負担が生活を圧迫するのは、嬉しいことではありません・・・。
FPとしてお客様のお役に立てるよう、医療費や社会保険について知識を持ったうえで、その知識を日々のFP業務で発揮していくことが大切です。
ところで、医療費が2割負担になる条件は覚えていますでしょうか?
「年金収入200万円」が目安と言われていますが、これは単身者の場合。
正確な判定条件においては、75歳以上の世帯人数、所得の合計額など、他の要件も関係してきます。
心配になった方はこの機会に、高齢者の医療費の自己負担割合について、下記のサイトでおさらいしておきましょう。
医療費の2割負担に関する情報はこちら(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/newpage_21060.html
医療費の自己負担割合、1割~3割の判定の流れは、こちらの図は参考になります(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202209/1.html
社会保険に関する制度変更はたびたびありますが、丁寧に理解したうえで、お客様の不安解消に役立てていきましょう!
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