老後の暮らしを、受け取る公的年金だけでやりくりするのは、一般的に大変なことかと思います。
老後もできるだけ働き、収入を増やして対応する方法もありますが、本日は支出を下げるアイデアです。
それは、固定費を他者とシェアできる生活形態をとることです。
例えば、2世代・3世代同居や、シェアハウスで暮らす、などが挙げられます。
家賃、水道光熱費などを分担できるので、一人当たりの支出を下げることができます。
その結果、老後の年金額だけでも暮らしやすくなるかもしれません。
他人と一緒に住むことに抵抗がなければ、一つの方法になるでしょう。
今は昔と比べ、少人数の世帯で何でも抱える世の中になっています。
支出全体に対する、住まいにかかる費用の割合は、以前よりずいぶん上昇しているという調査結果もあります。
核家族化が進み、少人数で住まいを持つのですから、その負担は増しますよね。
子育てや介護も、少人数でこなす時代です。
昔のように2,3世帯で暮らしていれば、子育てや介護は分担したり順番に対応するなどして、一人当たりの負担も減らすことができます。
「今は少人数世帯が当たり前」と世間では言われています。
しかし、少子高齢化がさらに進み、そのうえで老後資金問題もクローズアップされている時代には、大人数世帯のメリットを注目してもよいのかもしれません。
家族観、価値観によるところもありますが、一つの選択肢として、私は考えを持っておきたいと思っています。
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