毎年恒例の、税制改正大綱が発表されました。
来年以降に改正される税制がまとめられた資料で、全部で130ページ以上の力作です。
この税制改正内容は、直近のニュース記事でも報道されています。
FP試験で勉強もした、私たちに身近な制度の改正として、以下のものがあります。
・確定拠出年金の掛金上限額
・一定条件下での退職所得控除の縮小
・セルフメディケーション税制の延長
・住宅ローン控除の改正
・直系尊属からの住宅取得資金贈与の改正
・教育資金贈与と結婚資金贈与の延長
その他、押印廃止関連、帳簿の電子化、コロナ対策の税制、中小企業向けの税制改正なども含まれています。
今後、お金の専門家のブログや、全国のFP向けセミナー(FP協会のスタディグループ含む)でも取り扱われていくと思います。
この改正内容は、まだ実施が決まったわけではありませんが、ほぼ確定路線であると考えてよいでしょう。
最終決定を含め、今後の動向にも注目していきましょう。
今のうちに原文からしっかり学びたいという方は、下記URLより税制改正大綱の原文をお読みくださいね。
・令和3年度税制改正大綱
https://www.jimin.jp/news/policy/200955.html
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今後の勉強会の開催予定
(会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■12/19(土) 年金法改正により、繰下げした方が貯蓄が減る事例を学ぶ
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