みなさま、こんにちは。
「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。
若いうちはあまり医療費はかからず、年を取ってから医療費がかさむ、というのは多くのFPの方で共通認識になっている感じがしています。
下記で紹介する記事では、厚生労働省が出している「生涯医療費」というデータが引用されています。
https://diamond.jp/articles/-/214515
このデータを見ても、若いうちはあまり医療費がかからず、高齢になるにつれて医療費の金額が高くなっています。
なので、ある一定の納得感はあります。
ただ、85歳以降、医療費が急激に低下している点に、私個人的には違和感を感じます。
平均寿命を超えて長生きすれば、医療費がかからない人生になる、というのはちょっと考えづらいのですが、みなさんはいかが思われますか？
これまた個人的な推測ですけれど、おそらく計算式にちょっとしたカラクリが含まれているのではないかと思っています。
（例えば、亡くなった人も含めて1人当たりの医療費を単純平均している、など）
だとすれば、現役世代や70歳くらいの方の医療費の額も、この調査結果の数字を参考にしてよいのやら・・・という気にもなります。
特に高齢の方のライフプランニングで、医療費をどう見積もるかが悩ましいところではないでしょうか。
健康な方と、何かしら医療のお世話になっている方とでは、医療費に対する考え方も違いますし、ここを気にされる相談者もいらっしゃいます。
それぞれの状況の方に対して、納得感ある医療費の情報提供について、私も引き続き勉強していきたいとおもっています。
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