みなさま、こんにちは。
「顧客満足度を高めるFP実務勉強会」運営スタッフの佐藤です。
コロナウイルスの影響が、お金の相談業界にも影響を与え始めていますね。
とはいえ、コロナウイルスが流行しているからといって、FPの活躍場所がなくなったわけではありません。
その影響を見ながら、できるFP業務を探す・作るという活動も求められているのではないでしょうか。
私が見聞きした、コロナウイルスがもたらしているFPビジネスの影響について、ここで共有します。
不特定多数が集まるセミナー開催を自粛するケースは、増えています。
「セミナーで集客→対面相談・サービス提供」というパターンが使えなくなり、事業展開に支障が出ているケースもあるようです。
お金のコンサルでは、対面相談は重要な要素です。
なので事業者側として、面談までは自粛しないケースが多いようです。
ただし顧客側に風邪の症状があれば面談を控えてもらったり、相談に乗る側に風邪の症状があれば担当を変えて対応するなど、調整しているところも出ています。
感染を避けるため、面談キャンセルを希望する顧客もいますが、無料面談より有料面談のほうがキャンセル率は低いそうです。
無料の相談は、顧客側としても気軽にやめられるから・・・かな。
コロナウイルスの件を機に、ビデオ会議システム(zoomなどを含みます)導入の話が進んでいるケースもあるようです。
個人事業の方は、気軽にzoomなどを使って対応しています。
しかし大規模組織ではなかなか難しい点もあります。
多くの相談員を抱えている組織の場合、全員がビデオ会議システムを使いこなせるよう教育やサポートが必要です。
それに、非対面になることで、うまくいかなくなることもたくさん出てきます。ホワイトボードで説明する、紙で配布した資料にメモ書きする、といったことは簡単にできなくなります。
(ビデオ会議システムにそのような機能もありますが、どの画面でどのメニューで使うのか・・・などの教育は必要です)
このような問題のフォロー体制も必要になるので、なかなか大変です。
その教育を受けようにも、面談がすでに入っている人もいて、スケジュール調整が難しいケースもあります。
導入時に、セキュリティの観点を気にしたり、ビデオ会議によるデメリットに懸念を示す人もいます。ビデオ会議システムに対する認識も、人によってバラバラですね。
FP協会の対応は、支部ごとに分かれているようですね。
イベントのキャンセルは、支部ごとに判断をしているように見えます。
以上は私が見聞きした話ですが、皆さんの周りでも影響はあるでしょうか?
コロナウイルスの影響収束を願いながらも、みなさん事業の継続に奮闘されていらっしゃることでしょう。
今この時点では、やはり、今できるFP業務を探す・作るという活動も、求められていると感じます。
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今後の勉強会の開催予定
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■3/7(土) 若者向け金融教育を体験し、自分で実施できるようになろう
■4/12(日) 日本庭園で旬なFPテーマ(移住・社会保険・相続)で学びを深めよう
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