顧客満足度を高めるFP実務勉強会

FPのスキルアップ、お客様の満足度を高める方法、FP事業発展のヒントなどを配信しています!

今月末から、高齢期の税と社会保険に関する勉強会を3回シリーズで開催します

先月からご案内しておりますとおり、高齢期の税金と社会保険に関する勉強会を、下記のとおり開催します。

・4/30(日) 午前
【基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金】
FP1級・CFPレベルにも踏み込みますが、相談やセミナーでも自信をもって社会保険や税について説明できる実務力がつきます。

・4/30(日) 午後
【年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増】
年金の繰下げで税や社会保険負担がどれだけ増加するかは、キャリアを積んだFPやメディアに出ているFPも難しくて避けています。
しかし高齢期を迎える多くの方が、気にしている点でもあります。
その計算式をこの勉強会で詳しく学びます。FP実務でも実践でき、所得に応じた条件判断も顧客説明できる技能が身につきます。

・5/6(土)
Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー表】
所得額をもとにして、社会保険料や税額も計算できるキャッシュフロー表を、Excelで作成する実習型勉強会です。
作ったキャッシュフロー表は、皆さんの業務でもご活用いただけます。

 
以上の通り、内容を3回に分けて開催します。
後になるほど内容が難しく高度なことを学べますが、前提知識を要するものになっています。ただし順番に参加すれば内容が連続するように構成しています。
高度なことも順を追って学べ、FP実務に応用できる技能も身につけられます。

各勉強会の詳細と参加申し込みは、下記よりお願いいたします。
https://money-study.net/schedule.htm

すでに多くの方に参加申込をいただいています。
各日の終了後は、懇親会も予定しています。
FP実務で役立つ内容ですので、皆さんのご参加をお待ちしています!
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

2024年から始まる新しいNISAの、Q&A資料が公表されています

2024年から、新しいNISA制度が始まります。
この新しいNISA制度を把握されている人も増えていますが、新しいNISAの概要を学ぶことで新たに疑問が生まれたという人も多いのではないでしょうか。
例えば次のような疑問です。

・現在の一般NISA・つみたてNISAにある投資商品を、新NISAの口座に移すことはできるか
・1800万円の非課税保有限度額に達したあとに投資商品を売却すれば、再投資が可能になるか
・NISA口座で、証券会社を変更することはできるか

このような疑問を解消できるよう、新NISAに関するQ&Aの資料が、日本証券業協会から公表されています。
下記から誰でも見ることができますので、内容を詳しく確認したい方はご覧ください。
https://www.jsda.or.jp/anshin/oshirase/2024nisaqa.html 

FPのみなさんは来年に備えて、新しいNISAについての理解を深めておきましょう。
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

4月から社会保険制度が一部改正、省庁のサイトでも詳細が発表されています

この4月から、社会保険や年金制度の一部に改正があります。例えば以下のような改正です。

出産育児一時金の支給額を42万円から50万円に引き上げ
雇用保険の料率(従業員負担分)が、5/1000から6/1000に引き上げ
・老齢基礎年金額の改定(引き上げ)
・70歳以降の繰下げは、その5年前に繰下げしたものとみなす制度の開始
国民年金保険料の改定(引き上げ)
年金生活者支援給付金の改定(引き上げ)
児童扶養手当の改定(引き上げ)

労務観点では、次の改正もあります(1級・CFPでの出題可能性あり)

・中小企業では、月60時間超の時間外労働に対する割増賃金率が50%に引き上げ
・賃金のデジタル払い制度の開始
・男性労働者の育児休業取得状況の公表の義務化

以上の改正の詳細について、厚生労働省の下記ページでまとめられています。
詳しく解説された省庁のリンクもあるので、相談やセミナーでお客様に説明するときに活用できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198659_00015.html

ちなみに上記ページでは、出産育児一時金の引き上げの詳細リンクがありませんが、下記資料で確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001037866.pdf

 
すでにFP資格を取得された方は、このような改正が定期的にありますので「自分の知識も改正」をしていきましょう!
資料のURLもあらかじめ把握しておけば、相談現場やセミナーの質疑応答ですぐ説明が求められる時にも、便利ですよ!

定期的に、このような改正の情報を皆さんにお届けしていきたいと思っています。
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

住宅価格が下がれば、老後資金に余裕ができるかも!?

以前のことですが、3Dプリンターを使って300万円で家が作れるという報道がありました。
一般的な家だと1000万円は最低でもかかりますが、それと比べて4分の1程度の価格で、家を建てられるわけです。
この低価格には、とても驚きました。

 
住宅を低価格で作れるようになれば、世の中にものすごく大きな変化をもたらすと思います。
というのも、人は「住む」ということに、人生かけて膨大な大金をつぎ込んでいるからです。

私もたくさんのライフプランシミュレーションを作っているわけですが、何千万円もかけて家を買い、住宅ローンや火災保険にもお金を払い、長期的なメンテナンスが必要なのでそれにもお金を使う、というのが一般的ですよね。

住宅価格が下がれば、その膨大な支出が軽減されることになります。
結果として、日常的な支出が変わらなければという前提ではありますが、老後資金にも余裕ができるはずです。
老後資金に余裕ができれば、お金の不安を抱える人も減り、明るい人生を送れる人も増えるのではないでしょうか。

 
その3Dプリンターで作った家の完成写真を見たところ、今どきの「立派で暮らしやすい家」という雰囲気はなく、単身者または2人でコンパクトに暮らすくらいの広さしかないように見受けられました。
ただ、耐震性は確保されているとのことです。
低価格で作ることはできるものの、一般的な家とは多少異なる点があるところに注意は必要と感じました。

 
住宅価格が下がるというのは、それだけ家計にも良いインパクトを与えるニュースです。
低価格で家を作れる報道を見て、そんなことを期待したのでありました。

参考報道:3Dプリンターの家、300万円で発売
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF14BVN0U2A610C2000000/
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

最新の地価公示が公表されました

数日前ですが、最新の地価公示国土交通省から発表されました。
全体的に、昨年より地価は上昇しており、全国平均で1.6%の上昇となっています。

都道府県ごとの詳細も確認できます。
詳しく把握したい方は、下記の国土交通省のサイトをご確認下さいね。

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo04_hh_000001_00029.html
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000043.html
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

3/21(火・祝)資産運用と金融教育勉強会 録画配信ご案内メールを申込者に別途送りました

3/21(火・祝)に、下記の2つの勉強会を開催しました。

・多様な資産運用アドバイスをライフプランソフトで実践しよう
・若者向け金融教育を体験し、企画&実施できるようになろう

この勉強会で録画配信にお申し込みをされた方に、「5日間の録画配信ご案内」という件名で始まるメールをお送りしました。
昨日の20:30ごろ、申込時の登録メールアドレス宛にお送りしました。

録画視聴の方法などが、そのメールに記載されています。
申込された方はそのメールをご確認の上、ご視聴くださいませ。

 
■「5日間の録画配信ご案内」メールを受け取れていない場合の対応
録画視聴の申込者全員に、このメールを送信済みです。
届いていない方は、これ以上待っても届くことはありません。
待たずに今すぐ、下記公式サイトをご覧いただき、ご対応をお願いします。
直前に連絡いただいても対応できない場合がありますので、ご注意下さい。

・スタッフからのメールが受け取れない場合にチェックしてほしいこと
https://money-study.net/support/mail-noreceive.htm

 
以上がご案内となります。よろしくお願いいたします。

 
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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■3/21(火・祝) 多様な資産運用アドバイスをライフプランソフトで実践しよう
■3/21(火・祝) 若者向け金融教育を体験し、企画&実施できるようになろう
■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm

 

「配偶者と子だけでなく、親に保険金が下りる保険にも入ろう」という考え方について

【結婚したら、配偶者と子だけでなく、親に保険金が下りる保険にも入ろう】

という保険販売トークを、学ぶ機会がありました。

結婚したら、配偶者と子のために保険に入る、というのは有名な話です。
夫婦の一方が死亡したときの経済リスクを、生命保険で回避することに意義があります。
それに加えて、親にも保険金が下りる保険に入っておこうというのが、冒頭の言葉の意味するところです。
死亡時に親にも保険金を渡す意義は、次のように説明されていました。

=====

(以下は、世帯主の夫に対する説明話法となります)
夫の親は数千万円かけて、夫を育ててくれた。もしかしたら老後資金を犠牲にして、愛情込めて育ててくれたかもしれない。

夫が結婚後に亡くなったら、相続により財産は妻側に配分されるが、夫の親には配分されない。なので親は、ますます大切なものを失った気持ちになる。育ててくれた親に何もしてあげられないのは、親不孝である。

夫の死亡によるデメリットは親にもあるのだから、夫の親にも保険金が下りるよう、保険に加入する意味はある。それは「親への感謝」の一つの表し方である。

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このような話を聞くと、「確かに!親のためにも保険に入ろうかな!」と思う消費者もいるでしょう。
本当にそのニーズがあるなら、親に保険金が下りる保険に加入する意義はあると思います。

でもそのニーズがあるかは、親側に確認が必要ではないでしょうか。
子に聞いてもわからず、想像でしか判断できないように思います。
FPが親の保険まで踏み込むなら、夫婦のライフプランだけでなく、親のライフプラン(子が亡くなった時にどれだけの保険金が必要なのか)も考える必要があると思います。

この「親のためにも保険に入ろう」は、保険販売が前提の話法ですので、保険販売の業績アップには作用すると思います。
一方で、保険販売でない業種の方だと、この考えに賛否両論ありそうです。
みなさまはいかがお考えでしょうか!?
 

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  今後の勉強会の開催予定
  (会場参加、Zoomでの動画配信参加、どちらも可能です)
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■4/30(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金
■4/30(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増
■5/6(土) Excelで作る! 税・社会保険・医療介護費も考慮したキャッシュフロー

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/schedule.htm